これまで肉体労働を中心に働いてきたが、キャリアチェンジを決意し、未経験からIT企業へ転職することになった。
入社前の学習課題としてTypeScriptに触れ始めたが、つまずいたのが type と interface の違いだった。
どちらも「型を定義するもの」だと説明されるが、
「結局どっちを使えばいいのか」
「使い分ける場面が分からない」
と感じている初心者は多いはずだ。
この記事では、TypeScript初学者の視点で type/interfaceの違い を整理し、
「どんなときにどちらを使えばいいのか」を理解できることを目的としてまとめていく。
typeとinterfaceは何が同じなのか
まず前提として、typeもinterfaceも オブジェクトの型を定義できる。
type User = {
id: number;
name: string;
};
interface User {
id: number;
name: string;
}
このように、見た目も役割もほぼ同じだ。
実際、初心者のうちは「違いが分からない」と感じるのが自然だと思う。
しかし、学習を進めると できること・得意なことが微妙に違う ことが分かってきた。
typeでできること、interfaceでできること
typeは「型の別名」を作るもの
typeの本質は、型に名前を付けることだ。
そのため、オブジェクト以外にも使える。
type ID = number | string;
type Flag = true | false | "all";
このように、
- ユニオン型
- プリミティブ型
- タプル
などをまとめたい場合は、typeでしか表現できない。
今回の学習でも、完了・未完了・全表示を切り替えるために
ユニオン型をtypeで定義した。
interfaceは「構造を拡張する」のが得意
interfaceの大きな特徴は、後から拡張できることだ。
interface Task {
id: number;
theme: string;
}
interface Task {
done: boolean;
}
これはエラーにならず、すべてを合成した型として扱われる。
この性質は「宣言のマージ」と呼ばれる。
チーム開発や大規模開発では、
- 既存の型を壊さず拡張したい
- APIレスポンスの構造を表現したい
といった場面で、interfaceがよく使われる理由だと感じた。
再代入・拡張の違いで理解する
typeとinterfaceの違いがはっきり出るのが、このポイントだ。
- type:同じ名前で再定義できない
- interface:同じ名前で拡張できる
初心者のうちは、この違いを知らないまま使ってしまい、
「なぜエラーになるのか分からない」状態になりやすい。
自分も最初は、
「オブジェクトならどっちでもいい」
と思って使っていたが、エラーをきっかけに違いを意識するようになった。
実務を意識した使い分けの考え方
学習を通して、今の自分なりに整理すると以下のようになる。
- 状態・条件・ユニオン型 → type
- データ構造・オブジェクト → interface
例えば、ToDoアプリのタスク定義では、
将来的にプロパティが増える可能性を考えてinterfaceを使う選択肢もある。
一方で、表示切り替えのフラグなどは、
明確に値が限定されているためtypeの方が読みやすかった。
初心者が混乱しやすいポイント
初学者が混乱する理由は、「どちらも同じように見える」からだ。
だが、無理に覚え分けようとしなくても問題ない。
まずは
「ユニオン型はtype」
「オブジェクトはどちらでも可」
という理解で十分だと感じている。
その上で、学習が進んだ段階で
拡張性やチーム開発を意識し始めれば、自然と使い分けが見えてくる。
まとめ
type/interfaceの違いは、TypeScript初心者が必ず一度は悩むポイントだ。
しかし、実際にコードを書きながら学ぶことで、違いは少しずつ腑に落ちてきた。
- ユニオン型や条件分岐にはtype
- オブジェクト構造の定義にはinterface
- 拡張性が必要ならinterface
今はこのレベルで理解できていれば十分だと感じている。
未経験からのキャリアチェンジは分からないことだらけだが、
こうして詰まったポイントを言語化していくことで、
TypeScriptへの理解も着実に深まっている。
この学習記録が、同じように悩んでいる初心者の助けになれば嬉しい。

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