生成AI事件簿!情報商材詐欺をAIで検証してみた話

生成AI活用

「簡単に稼げる情報商材」という話を聞いて、不安や興味を持ったことはありませんか?

私も最近、クラウドソーシング経由で出会った人物から、生成AIを使った教育塾への勧誘を受けました。
契約はカードで高額分割払い(約15万円)。契約後、いくつか怪しい点に気づき、すぐにクーリングオフを実施しました。しかし返金手続きはスムーズに進まず、不安な状況に…。

この記事では、私が生成AIを活用して情報商材詐欺の可能性を体験的に検証した事例をもとに、安全に行える対処法や学びを紹介します。


詐欺未遂の経緯

オンラインで知り合った人物から、生成AIを活用した教育塾への参加を勧められました。

  • 契約はカードで分割払い(約15万円)
  • 高額リターンや簡単に稼げると強調
  • 急かすような説明や契約迫る雰囲気

契約した翌日に「怪しい」と感じたため、クーリングオフを実施。しかし相手は返金に時間をかけ、対応も不透明でした。


生成AIで行った対処法

状況を整理し、生成AIを活用して対処しました。

1. 契約書・会話内容の分析

契約書のPDFやZoomでの説明内容をAIに読み込ませ、怪しい点を抽出。
結果、クーリングオフ手続きを進める判断が可能になりました

2. 相手情報の検証

  • ホームページ
  • クラウドソーシングでのプロフィール
  • 写真やLINEの内容

これらをAIに入力し、情報の真偽や今後の対応策、返信内容のアドバイスを受けました。

3. 公的機関への相談

AIの助言に従い、消費者センターやカード会社に連絡。
手続きの正当性や返金の可能性が明確になりました。


結果と学び

最終的に、生成AIの助言と自分の判断を組み合わせた結果、返金を無事受けることができました。契約してから返金までに約半月ほどかかったので、返金を確認したときは本当によかったと思いました。

今回は、相手との交渉やAIの助言をもとに、粘り強く対応した結果解決することができました。しかし相手によっては、同じことが起きても同様に対処してうまくいかない可能性もあるので注意が必要です。

この体験から、最近の情報商材詐欺は巧妙で、簡単に稼げる話はほぼ存在せず、急かされると冷静さを失いやすいことを学びました。

また、判断がつかない場合には、生成AIに情報を分析してもらうことが有効であることも実感しました。


注意点・読者へのメッセージ

  • 内容が凝っていても、簡単に稼げる情報はほぼ詐欺
  • 相手の会社や組織がネット上で正式に確認できない場合は危険
  • 契約前に冷静になり、迷ったら生成AIで情報を分析してみる

AIはあくまでサポートツールです。最終判断は必ず自分で行いましょう。AIの判断だけでなく、自分の考えも織り交ぜ、その考えをAIに伝えると、最適な方法を導き出せることがあります。


まとめ

AIやIT技術の普及に伴い、怪しい様々な情報商材なども広まり始めています。今後私たちがするべきことは、しっかりと物事の真偽を見極め、受け入れていいもの、ダメなものの選択をしていかなければいけません。

それを正確に行うために、自分たち人間の頭脳だけでなく、AIの頭脳も活用していくことで精度を高めることができると今回の経験からわかりました。

繰り返しになりますが、最近のプロの詐欺師たちは、「簡単に稼げる」とは言わず、甘い言葉で誘わないことで怪しさを消し、言葉巧みに誘導して相手を信じこませるということをしっかり頭に入れておいてください。

また、生成AIは素晴らしい技術ですが、最終的な判断は私たちが下す必要があります。

この記事を見て、同様の状況にあった人達が無事被害を回避することができることを願っています。

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